【日本株売買】視点
四半期別GDP速報
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/sokuhou/sokuhou_top.html
4-6月GDP年率4%
しかし物価は上がっていない。
消費はさほど変わっていないが、設備投資と公共投資が効き始めた。これが今後どう推移するか。それから、北朝鮮リスク波及により円高に進むのか。今は109円底のレンジの底にいる。108円に突っ込むこともある。しかし金利差あり、108以上に高く進む可能性は低い。しかし110-115まで戻らないのではないかといったところが視るべきポイント。日本円、米国ドルは売られており、ユーロ、豪ドル、カナダドルは買われている。買いの巻き戻しで円高の可能性あり。あとは、米国株だが、米国経済は好調だが、トランプ政権不安定が影響しての米国株の下げが継続するか。米国株は割高感あり。
【米国上場株 買い検討】(フォロー#3) SIFY
米国、日本、アジア株が軟調。
日本株は騰落レシオが高水準に上がったあとの、余韻的な横ばいが続いたが、これも息切れして、下落に転じた。
下落の理由は違うが、上昇を続けた米国株も下落に転じた模様。SQMは水っぽい銘柄だから、ここらで売り。
しかしSIFYは買い。全体相場に連安したら、0.75程度で買い。
以下、SIFYについて
EPS growth in past 5 year was 26.20% along with sales growth of 19.10% in the last five years.
EPS growth estimate for this year is set at 43.40%.
The price/earnings ratio (P/E) is 7.52. It has a dividend yield of 2.44%.
【日本株 調査】EV急速充電設備
今後のEVの普及を材料とした物色をSQMの買い検討記事(http://kohatore.hatenablog.com/entry/2017/07/09/124237)で書いたが、充電設備についての物色が漏れていた。EVのパーツ関連は海外の企業との競争に巻き込まれる懸念から見送ったが、充電設備については、日本国内企業のみに競争が限定される(のではないかと思う) ので、利益を享受する企業を見定めやすいと考え、調査した。
対象は2社ある。
6617 東光高岳ホールディングス
東光電気と高岳製作所が統合した会社。高岳製作所が東電系の急速充電器でシェア40%もっており、業界トップ企業。
6918菊水電子工業
独立系だが急速充電器を開発、販売。
無借金。業績安定。
東光高岳はPERが20倍を越えており、買う気にはならない。
菊水は急速充電器の販売実績がよくわからない。が、業績安定しており、配当利回り3%と悪くないが、急速充電器の展開が不明な状況で現値はPER17倍であり、妙味を感じない。
SQMは記事(http://kohatore.hatenablog.com/entry/2017/07/09/124237) の時同様に上昇を継続している。