湖畔のトレーダー

上がる余地と確度が高い銘柄のみに絞り込むように物色出来ている状態を保つことが蓄財の源泉。自分の状態を良好に継続足らしめん。

【日本株 調査】EV急速充電設備

今後のEVの普及を材料とした物色をSQMの買い検討記事(http://kohatore.hatenablog.com/entry/2017/07/09/124237)で書いたが、充電設備についての物色が漏れていた。EVのパーツ関連は海外の企業との競争に巻き込まれる懸念から見送ったが、充電設備については、日本国内企業のみに競争が限定される(のではないかと思う) ので、利益を享受する企業を見定めやすいと考え、調査した。

対象は2社ある。
6617 東光高岳ホールディングス
東光電気と高岳製作所が統合した会社。高岳製作所が東電系の急速充電器でシェア40%もっており、業界トップ企業。

6918菊水電子工業
独立系だが急速充電器を開発、販売。
無借金。業績安定。

東光高岳はPERが20倍を越えており、買う気にはならない。
菊水は急速充電器の販売実績がよくわからない。が、業績安定しており、配当利回り3%と悪くないが、急速充電器の展開が不明な状況で現値はPER17倍であり、妙味を感じない。

SQMは記事(http://kohatore.hatenablog.com/entry/2017/07/09/124237) の時同様に上昇を継続している。